5年生が、水野市長さんや上田教育長さん、ホタルとふれ合う会の方に、「田中校区にホタルの光を取り戻そう」の学習活動の報告を行いました。そして、自分たちが取り組んでいる学校のビオトープや校区の環境調査・改善への取組について、滑川市のSDGs未来都市の視点からふり返ることで、今後の実践活動や一人一人の行動につなげていきたいと考え、学習の場を設定しました。
5年生の報告後、水野市長さんから環境の視点から、市で取り組んでいるSDGsの取組を教わりました。最後の質問や感想タイムでは、上流から流れてきたゴミが海岸沿いに多いことやペットボトルや釣り針、空き缶や木くずなどのごみが多いこと、清掃活動ではボランティアの人数にもよるが20から30のごみ袋分のごみを回収していること、藻場を増やすための具体的な原因追究調査について理解を深めました。そして、スーパーでは過剰包装ではないものを購入したりエコバックを使用したりしたいといった感想を発表していました。



最後に、「笑顔いっぱい 幸せいっぱい 光り輝く滑川」に込めた市長さんの思いを伺い、「チャレンジすることの大切さ」「一人ではできないので市民みんなで幸せいっぱいの滑川市にしたい」「子供たちが未来に向けて得意を伸ばすような教育を進めたい」等の思いを伺いました。5年生は、今回の学習を契機に、もう一度自分たちの取組を見直し、ごみ拾い活動やポイ捨て防止の呼びかけ等、自分たちにできることを話し合って取り組んでいく予定です。
