6月8日(水)~10日(金)に5,6年生が、能登青少年交流の家で宿泊学習を行いました。

1日目の主な活動は、「砂像づくり」でした。
砂場で砂山を作った経験しかない子供たちがほとんどだったので、本格的な砂像づくりに驚いたようです。
まず最初に、穴の開いたポリバケツに、海水を含んだ砂を詰め込み、棒で押し固めます 。
固まったところで、ポリバケツの型をぬき、削りながら砂像を作っていきます。
さあ、ここからが子供たちのアイディアの見せどころ!各グループごとにかわいい作品、かっこいい作品、ユニークな作品を作り上げることができました。



夕食は、バイキングで好きなメニューを選んで食べました。やはり、人気のメニューはハヤシライスでした。たくさん活動しておなかぺこぺこの子供たち。おいしくいただきました。

2日目の主な活動は、午前中に行った野外炊飯でした。
木を切って薪を作るなどの準備をする「釜戸班」と、野菜の準備などをする「野菜班」に分かれて準備しました。薪の火力は思ったより強く、「こんなに強い火になるなんて、すごい!」「灰が目に入って、痛い!」と 初めての体験に「ドキドキ」の子供たちでした。
みんなで協力して、おいしいカレーができました。

3日目の主な活動は、「アーチェリー」と「カッター」です。
アーチェリーでは、精神を集中させ、的を狙う表情がとても真剣でした。良い姿勢で構えることも大切だと教えていただきました。

カッターでは、心を一つに合わせることの大切さを教えていただきました。一人だけが頑張っても前に進むことはできないので、みんなで力を合わせて取り組むことができました。

3日間を通して、協力することや自ら考えて行動することの大切さを学ぶことができました。大変なこともあったけど、友達がいるから頑張ることができました。
宿泊学習で学んだことをこれからの学校生活にも生かしていけるといいですね。